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caesu展
アートリエにて僕が監修と映像制作を行った展示「caesu展」を開催しました。



開催主旨
 地域の財産を考え直すとき「東京ではない」は無視できない。東京と対比することで地域の特性を見いだしやすいからだ。だが、個人の活動を地域で行う最も大切な利点は、環境が生体に対して与えるアフォーダンスをより密接に感じることができることに有る。
 福岡は地理的特性からアジアの玄関口として、博多商人が海外との貿易に関わり、外来文化を広く受け入れ、独自の文化が発展してきた。現在も、福岡市周辺には2000 年の歴史を背景とした遺跡や史跡も数多く残る。 しかし交通機関の発展や、インターネットの普及などにより文化・情報の集積に地理的特性が無い現在、中規模都市である福岡が歴史を含め、環境について振りかえる機会は少ない。
 愛媛県松山市の40 キロ南、内子町。ここは、藩政期から明治期にかけて製蝋業で財をなした商家の町並みが保存され残っている。現在、製蝋業は途絶えているが、その当時の面影を活かした観光産業が盛んだ。また、改めて農山村の役割を見つめ直すことを目的として「村並保存運動」を展開。農業体験を楽しむグリーンツーリズムの取組みが進んでいて、旅行者だけでなく農業をするために移住してくる人も多い。
 本企画は、東京よりもそんな内子町という環境を選び、移住し、新たな試みを続けている布作家acomi を紹介する。acomi は世界中の蚤の市から着物やはぎれ、古着などを選び、集め、日傘や帽子などを制作している。内子町に移住してからの約2 年半の中で、真摯に土地と向き合う暮らしが制作自体のひとつであることを見出し、町内外の土地で制作を行っている。今回の作品は内子町と福岡に向き合い生み出したものであり、それを人々や自然に対し「かえす(返・孵・還)」という言葉をテーマにまとめている。同時に、彼らが作品を身につけた関係性を映像として紹介する。
 本展は作家個人のアフォーダンスを福岡/ 博多という町にインストールをすることで、新たな相互作用の出会いを目的に、福岡という環境の中で個人のアフォーダンスについて考え、福岡/博多の長い歴史をさらに紡いでゆくきっかけ作りを考えてゆく。
| ローカルデザイン | 20:31 | comments(2) | trackbacks(0)
コメント
どうも、大阪の白川でございます。ご無沙汰しております。こちらまでたどり着いちゃいました。こそこそと、ご活躍具合を見させていただこうかと思います

| 白川 | 2010/08/31 1:01 PM |
ご無沙汰しています!O府K市。。もしやと思っていました。今後ともこちらこそよろしくお願いします。U氏も交え何か機会があると嬉しいですね。
| 泉山 朗土 | 2010/08/31 1:06 PM |
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